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企業年金

企業が従業員の退職後の為に終身もしくは一定期間の年金の支給をするために、積み立てる保険の事を企業年金保険といいます。企業の主な利用方法としては退職金を支給するための財源を計画的に確保するために活用することがあげられます。保険料は企業側が全部負担するものや一部を個人で負担するものなどがあります。
また従来の確定給付企業年金(企業年金保険から給付される金額があらかじめきまっているもの)から確定拠出年金(企業が掛け金を負担するが、従業員が運用先を決められるもの)を導入する企業も増えているそうです。
もっとも歴史のある生命保険会社は1762年にイギリスに設立されたエクイタブル生命であると言われています。エクイタブル生命では現在の生命保険の保険料計算の主流の一つである「平準保険料方式」を取り入れました。平準保険料方式とは通常死亡率に応じて保険料を徴収すると年々保険料が上がっていくことになり高齢になればなるほど高額な保険料が必要となってしまいます。そこで平準保険料つまり、契約期間に応じて契約期間の前半に将来の保険料を前払いし、契約期間の後半に積み立てられた金額を保険料として取り崩すことによって年齢が上がっても納める保険料は変わらないように考えられた保険料の支払い方法です。
この方式を取り入れる事で、前払いされた保険料が生命保険会社の多額の運用資産となりました。そしていわゆる機関投資家として金融市場に大きな影響力を持つことになっていったのです。ちなみに日本の民間生命保険会社の総資産額は生命保険協会の発表では平成18年度決算で220兆円を超えています。